リフォームをせかされて契約をして失敗だった、という話を聞きます。
どうして、そんなに慌てて契約をしてしまうのか、何故せかされるのか分からないのだろうかと思いますが、そんな状況になるのかもしれません・・。
だいたい、オレオレ詐欺なんて自分なら絶対に引っ掛からないと思う人がほとんどでしょう。
しかし、全国で累計すれば、オレオレ詐欺や振り込め詐欺の被害額は数百億円に上るといいます・・。
詐欺をする方もとても狡猾で上手なのでしょう。
きっと相手に考える余裕を与えないのがポイントでは?と思うのです。
リフォームでもせかされての契約があるのです。
思い立ったので何とか早くにリフォームをしたい。
そして、あれこれ考え悩みながらリフォーム業者を決めかねていた時に、今なら大幅値引きをしてくれるという業者が目の前に現れた。
これだと思い、ついついせかされて契約を交わした。
それでうまく事が運べば何も問題はないのですが・・。
リフォーム工事なら工事請負契約を結ぶのが一般的です。
少なくとも十万円以上の工事なら口約束ではなく、必ず書面で契約書を交わしましょう。
内容をきちんと確認するためには、じっくりと確かめることが大切です。
慌ててハンコを押すなどは、キット後悔する元になります。
だから契約書、図面、見積り明細書、工程表などを揃えて確認をしておくのです。
その際に、誰が何処をどんな風にリフォームしたかったのかを思い浮かべながら、その希望通りになっているのか確認をします。
工事の範囲や工期はしっかりとチェックしておきましょう。
契約と言えば、ついついリフォーム金額にばかり目を取られがちですが、総額だけでなく支払時期や方法なども確かめておきましょう。
支払いについて、前払いなどは考えられません。
万が一追加工事が発生した時のことも、よくチェックしておきましょう。
説明を聞いて現場を見て判断するのは、あなたなのです!
契約書は喧嘩の材料ではありませんが、煩わしく詰まらない紛争をも比較的簡単に解決してくれる魔法でもあるのです。
せっかくきれいにリフォームが出来たのに、追加金額でもめたとか、リフォームの仕上がりが気にいらず不満を言ったらもめてしまった。
手直しを十分にやってもらえない・・。
満足することも、不満を抱え込んでしまうのもキットあなた次第だと思います。
あなたのリフォームが、満足できるものであることを!
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